首の痛み、肩の痛み、股関節の痛み:趣味のスポーツを再開したい30代男性のお客様
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
7月に入りましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
さて、どこが痛いですか、と聞かれて「どこもかしこも」という方が中にはいらっしゃるのではないでしょうか。
本日書くのは、からだフィズに通っていらっしゃるお客様で複数の症状を抱えていらっしゃる方の話です。
30代男性のお客様は首の痛みと肩の痛み、股関節の痛みを抱えてからだフィズにいらっしゃいました。
1年弱ほど前に趣味のスポーツ中に首と肩を痛めてしまい、その半年後には同じくスポーツの練習中に股関節を痛めてしまいました。幸いどの箇所もレントゲンでは問題がなく、徐々に痛みが軽くなってきたものの、すべてはよくならず痛みが残っていました。
日常生活は送れるし仕事にも行けます。ただ、じっとしていても首の痛みはあるし、手足を動かすともちろん痛い。だから、スポーツも軽くしかできない。
加えて以前首のヘルニアの手術を受けているので、このまま自己流に進めるのも心配。
そこで、専門家に指導してもらって痛みや動きがよくなってしっかりスポーツを再開したい、というご希望でからだフィズにいらっしゃいました。
ちなみに最初は、
・朝、目が覚めて起き上がるときが一番首が痛い
・上を見る(見上げる)と特に首が痛い
・痛いほうの肩を下にして寝られない
・手を上げたりぶら下がったりすると肩が痛い
・しゃがんだりソファに座ったりすると、立ち上がるときに股関節が痛い
・股関節が安定しないような感じがする
こういった症状がありました
問題点は様々ありましたが、ポイントになったのは
「筋肉の付き方がアンバランスなこと」でした。
トレーニングがお好きな方の中に時々お見受けするのですが、
トレーニングしやすい胸の筋肉(大胸筋)や腕の筋肉(上腕二頭筋)などはとても発達しているのですが、背中の筋肉やお尻の筋肉はあまりトレーニングされておらず、その筋力差が大きすぎて姿勢や動きのバランスが崩れてしまっていることがあります。
これも、時に痛みが長引く要因になることがあるのです。
ただ、トレーニングがお好きなのは大きな利点でしたので、通常より多く家でできるトレーニングを指導させていただきました。
からだフィズに通う頻度は週1回、筋力アップには自主トレが大事です。
目標回数を決めて、正しいフォームで達成できたら自主トレを一段階上にあげる。
そうした方法で徐々に筋力がアップして症状も良くなってきました。
現在は
・じっとしているときも、上を向いても首の痛みはない
・少し動かしてから起きれば朝も首は痛くならない
・手を動かしてもぶらさがっても肩の痛みがない
・どちらの肩を下にして寝ても痛みはない
・股関節の痛みもほとんどない
(からだフィズ初回を10の痛みとすると現在は0.5だそうです)
もちろん趣味のスポーツもしっかり再開されています。
現在は、少し残る違和感の改善と、スポーツ中の動きがよくなることを目標にからだフィズに通ってきていらっしゃいます。
こんな風にいろんな箇所に症状があるときはもちろん時間もかかるし、地道な努力も必要にはなります。普段の生活や仕事もある中でリハビリトレーニングをするのは大変だなと思われるのではないでしょうか。
ただ、からだフィズの利点は「その時その時の体調に応じてメニューを変えられること」です。仕事が忙しくて疲れている時はトレーニングよりもストレッチやリラクゼーションメニューを多めに入れますし、元気なときはしっかりトレーニングを入れます。
いずれにしても毎回最初に体調を伺ってメニューを決めますので、忙しくてなかなかからだをケアできないという方にも安心してご利用いただけますので、お気軽にご相談くださいね!
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