寒い朝にこわばる肩・膝・腰への対策⑤
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
日本海側は大雪、全国的に気温が下がってきていますね。
本日は多くの会社が仕事納め。帰省される方は道路の状態等、気を付けて動かれてくださいね。
さて、こういう寒い日々にぴったりの、朝のこわばり対策シリーズ。
今回が5回目、シリーズ最終回です。
今日のトピックは「からだを内側からあたためる方法」です。
寒い朝にこわばりを感じる多くの方が、
「起きてから少し時間が経つと動きがよくなる」
「動いているうちにこわばりがよくなる」
と話されます。要するに、からだ自体が温まってくるとこわばりも解消されてきます。
内側からあたためるにはどうすればいいか?
運動
です!(場面の前で、えーって言われそう・・・)
シンプルすぎる答えですが、やり方が大事です。
よく「布団の中で大きく伸びをするのが好き」という方がいらっしゃいますが、こわばりのある方には「伸びをする」はおススメしていません。
(かえって寝違えたり、攣ったりする方がいらっしゃいます)
ぐいっと大きく動かすのではなく、小さい動きからはじめて少しずつ大きく動かす、というのが大切です。できればまず、起き上がる前に布団の中で少し動かしてから出るとなおBetterです。
〈おススメの運動〉すべてあお向けに寝て行います
・あごを軽く引く(うなずきの運動)
・両肩をすくめる
・首をゆっくり左右に倒す
・手のひらを上に向ける―下に向ける(手首をくるくる回す運動)
・膝を曲げる、伸ばす
・両膝を立てて、左右に倒す(からだをねじる運動)
・足首を上下に動かす
・足指じゃんけん など
余裕がある方は全部行っていただいても構いません。
上4つは首・肩の運動、下4つは腰・足の運動なので、ご自分のこわばりの箇所に合わせて選んで行ってください。
布団で1分動かしてから起きると違いますよ~!
繰り返しますが、小さな動きでOKです。しっかり動かすのではなく(ストレッチではありません)、ゆっくりゆるーく動かす、それがコツです。
とても寝相がいいという方はおそらく寝ている間の寝返りの回数が少なく、特に血流が滞ってこわばりがおこりやすくなっていますので、起きる前のお布団内エクササイズを試してみてくださいね。
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