肩こりの原因:「こり」の病態
みなさま、こんにちは。
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、今日は肩こりの原因に迫っていきたいと思います。
肩こりの解消には、原因を探ることが一番ですよね!
実は肩こりには大きく分けて2つのパターンがあります。
一つは、大きな原因がないもの。
もう一つは原因があるもの。
原因がある、というのは肩こりにつながるような病気がある、という意味です。
自分で解消ができるタイプの肩こりは、病気が原因ではないタイプの方です。
病気が原因ではないタイプの肩こりの原因は、「筋肉」にあります。
では、筋肉の中で何が起こっているのでしょうか???
筋肉の内部にはとても多くの血管が走っています。
筋肉が緊張し続けると、中を走る血管を圧迫し続けることになります。
そうすると・・・
血流は悪くなりますよね。
心臓リハビリの項でも書きましたが、
血液は酸素や栄養分を細胞に運び、疲労物質を回収します。
血流が悪くなるとそれが滞ってくるわけですから、筋肉には疲労が蓄積し、「こり」として感じられるようになる、というわけです。
「筋肉が緊張し続ける」それが肩こりの始まりというわけです。
以前の記事に書きましたように肩を動かす筋肉はとてもたくさんありますから、
どの筋肉を酷使し続けているかによって肩こりを感じる場所が変わる、ということになります。
「筋肉が緊張し続ける」ということについては、また次回書きますね!
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