チューブエクササイズ:チューブの選び方①

 みなさんこんにちは。

 乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。

 さて、本日はチューブエクササイズについて書いていきます。

きっとほとんどの方が一度は見たことがあるゴムのバンドです。

ゴムの弾性を利用したトレーニング道具でリハビリ場面やトレーニング場面で使用します。

主に筋力トレーニングのために使用する道具で、各会社により商品名は異なります。

(ちなみに写真の商品は「Theraband(セラバンド)」という商品名)


 最近は各種100円ショップにも置かれているこの商品。

では、100円のものとトレーニング用はどう違うのか、どう選べばいいのか解説します。


 チューブに限らず、リハビリ・トレーニング用品で色分けされているものの多くは、その色に意味があります。

 チューブの場合は色によって強度が異なりますので、触り比べるとゴムの厚さや引っ張ったときのかたさ(抵抗力)が違います。

 ちなみにこの写真の商品の場合、薄い色が弱く、色が濃くなるにつれて強度が強くなるという段階付けがされています。一番弱いのが白色です。

 一方、100円ショップの商品はだいたい強度は1種類しかありません。


 では、チューブの強さはどう選べばよいのでしょうか?

答えは、①鍛えたい部位②現在のレベル によって選ぶ色を変える必要があります。


鍛えたい部位というのは

・手/足

・大きい筋肉/小さい筋肉


こう分けるとわかりやすいですよね。

基本的に、手や腕を鍛えるときは色が薄い(強度が弱い)チューブを選びます。

また、小さい筋肉に対して強いチューブを選ぶと、その負荷には耐えられないため他の大きい筋肉が働いてしまいます。

結果として鍛えたい筋肉が鍛えられなくなってしまうので、強いものを選べばよいというものではないのです。

 

具体的な目安や自分のレベルなどに関しては次回書きますね!

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