腰痛 こんなときは病院へ②
こんにちは。今日はあたたかくなりましたね!
さて、本日も昨日の続き、「どんな腰痛だったら病院へ行けばいいか」第2弾です。
2つめの項目は、こちら。
ねころんでじっとしていても痛い、痛みが楽になる姿勢がない
これは逆を考えるとわかりやすいと思います。
みなさん腰痛を経験したことがある方はわかりやすいと思いますが、座っているときが痛かったり、前かがみになると痛かったりしますが、寝転ぶと痛みはましになる、という人がほとんどだと思います。
姿勢によって痛みが変わったり、動くと痛くなったりするということは、脊椎の動きや周辺の組織の耐久性が落ちるなど、関節や筋肉といった「運動器」に問題がある可能性が高いので、逆に言えば運動などで自分で治すことが可能な腰痛である可能性も高いといえます。
そうではなくて痛みが姿勢とも動きとも関係がないということは、腰痛の原因は「運動器」とは関係がない、ということになります。ということは、例えば炎症が起きているなど、より全身的で重篤な病変が腰痛を引き起こしている可能性がある、と言えるのです。
*ちなみに運動器とは、からだの動きにかかわる組織(骨や神経、筋肉、関節、靭帯など)をさす言葉です。
ですから、姿勢や動きと痛みの強さが関係しないとき、さらに言うと日を追うごとに強くなっていくような痛みなどがありましたら、迷わず病院へ行って医師の診察を受けてくださいね。
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