集中力と腰痛予防
みなさんこんにちは。本日も暑い一日ですが、いかがお過ごしでしょうか?
今日は7月最終日。明日から8月に入りますが、そういえば学生さんはもう夏休みなんですね。社会人になると、夏休みっていいなあと思いますよね。療法士になるには現場での実習が必要なのですが、業界的には実習生に誰もが一度は言うと思われる言葉があります。
「実習に終わりはあるけど、仕事に終わりはないからね。」
いいなーという羨望の気持ちを込めて、実習が終わって休みに入ることですっきりした顔をしている学生さんについつい言ってしまうんです(笑)。
さて、仕事にしても勉強にしても、毎日集中できて最高のパフォーマンスが発揮できれば言うことなしなのですが、実際は調子に波があります。
集中力の持続はおおむね50分前後と言われています。ですからこれくらいの時間を目安に一度休憩を入れるのがベストです。そう考えると学校の時間割ってよくできていますね。
デスクワークの方は、腰痛予防も兼ねて一度立ち上がることをお勧めしています。なぜならずっと同じ姿勢を続けると同じ箇所に持続的な負荷がかかって疲労し、血流もうっ滞してしまうからです。これが腰痛を引き起こす原因となります。
ということで、腰痛を予防するためにはこまめに姿勢を変えるのがひとつの対策ということになります。ストレッチしたり、時間があるときは少し遠くへごみ捨てに行ったり、違う階のトイレに行ってきたり、動く、歩くが効果的です。今まで患者様、お客様にアドバイスしてきましたが、それをもとにご自分で工夫する方がとても多くて、逆にわたしも参考にさせていただいています。
集中が続いて作業がはかどっているときは無理に作業をきる必要はありませんが、その分、作業が終わった後の疲労は強いので、必ず少し体を動かしてご自分の体をケアしてあげてくださいね。ちなみについつい作業が長くなりがちな方の中にはうまくアラームを活用していらっしゃる方もいらっしゃいます。
余談ですが、眠くて集中力が途切れがちな今日のわたしは、新しいエクササイズプログラムを考えよう、という名目でデスクワークを中断し、さきほど少し運動してました。ちょっとした運動は気分転換にもなりますし、すっきりしていいですね。
みなさんも日々、集中力の切れる時間に気分転換と腰痛予防を兼ねて、こまめに動くようにしてくださいね。お仕事の効率もあがりますよ!
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