肩こりの解消法②-1
みなさんこんにちは。
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、久しぶりに肩こりの話題に戻ってきました。5月も半分が過ぎましたが、みなさん連休中の疲れを抱えたままお仕事をしていませんか?
肩こりの原因のもうひとつは「ストレス」と書きましたので、肩こり解消法のひとつは必然的に「ストレスを解消する」ということになります。
ストレスを解消する方法はお好みがあると思いますが、ここでは、
「スイッチが入りっぱなしになってしまった交感神経の働きをOFFにする!」
ことでの肩こり解消法に焦点を当てていきます。
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
交感神経が優位になると、脳神経は興奮し、血管や筋肉はぎゅっと収縮し、心拍数が増えるなどのからだの反応があります。
交感神経がOFFというのは、副交感神経が優位になるということです。
副交感神経が優位になると、胃腸の働きが活発になり、血管や筋肉はゆるみ、心拍数は減少するなどの反応が起こります。
・・・もうおわかりでしょうか。
そう、肩こりを解消するためには交感神経の働きをおさえ、副交感神経の働きを上げればよいのです!
ただしここで問題がひとつ。
自律神経は「自律」と書くくらいなので、意識的に働きを調整するのは難しい神経でもあります。ですから、少し工夫が必要なのです。
①呼吸を意識する
・ヨガ
・ピラティス
・マインドフルネス
こうした運動のよさは呼吸法にあります。
呼吸に意識を向けることで心拍数は下がり、交感神経の働きを抑えていくことができますので筋肉もゆるみます。
やり方がわからない!という場合はただ瞑想するのもOK!
5分でもいいので静かな場所でゆっくり呼吸しながら自分の内側に意識を向けて、頭の中のいろいろな考えは追い出してあげると効果的です。
「こうしなきゃいけない」と方法にこだわるよりも、昼休みの1分だけでも目を閉じてみてくださいね。意外とすっきりしますよ!
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