セラピストとコミュニケーション②

 みなさまこんにちは。

 乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。


 さて、本日はコミュニケーションの第2弾です。


 どの仕事でもコミュニケーションは大切ですが、セラピストの場合、コミュニケーションがうまくいくと結果が出るのは次のことです。

 ・お客様の症状が改善する

 ・お客様の満足度が高くなる


 もちろん職場の人間関係もよくなりますが、ここではお客様(患者様)との関係に焦点を当てて書いていきます。


 書いてみると当たり前のことですが、言い換えると

 ・お客様の問題を正しく(十分に)把握する

 ・お客様が望むものを提供する(目標を達成する)

 ということになります。

 この2つに関するヒントをつかむこと、それがコミュニケーションの役割でもあります。


 ただ、情報量としては膨大な量になるので、一回ですべてを集める必要はありません。優先順位があるので、初回必ずお話することと、治療しながら収集することに分けます。


 ここで大事なのが、お客様との「距離感」。

 質問の内容には少しプライベートなものも含まれます。それをいつ、どのタイミングで、どんな風に尋ねるか。それが信頼感の構築と治療の成功につながります。

 みなさんは初対面の方に、どんな質問をするでしょうか?

 話題選びにはかなり気を使いますよね。

 セラピストも同じです。

ただ、専門家として聞かなければならないことは「専門家らしい態度で」「質問する理由をもって」尋ね、急を要さないものは初対面の方に会うときと同様に少しずつ徐々に踏み込むようにする必要があります。


 次回は話題の「距離感」について話をしていきますね。

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