セラピストとコミュニケーション①
みなさまこんにちは。
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、このところは肩に関する記事をアップしておりましたが、合間に「コミュニケーション」をテーマに書いていきたいと思います。内容はセラピスト向けなので、読む方によって当てはまる部分とそうでない部分がありますが、興味を持っていただけると嬉しいなと思います。
わたしは、コミュニケーションって難しいと思うのです。
セラピストは専門職なので、治療技術に目が向きがちです。わたし自身はコミュニケーション能力も「技術」だと思っているので、今まで同僚や後輩にはコミュニケーションの大切さを切々と訴えてきましたが(笑)、少なくとも「コミュニケーション」というテーマに興味を惹かれるセラピストはそう多くないはずです。
とはいえ、わたし自身も最初からコミュニケーションの大切さに気付いていたわけではありません。気づいたのは、オーストラリアに留学した時です。
大学院の科目の中に、コミュニケーションの名を冠した科目があったのです。
そして、この科目の先生の教え方が、素晴らしく上手だったのです。
この一見して面白くなさそうな科目を、みんなの興味を惹きながら教える先生のすごさ!
この授業があったからこそ、コミュニケーションの大切さに気付いたと言っても過言ではありません。
何を考えなくともコミュニケーションが上手な方は世の中にはたくさんいらっしゃいます。セラピストの中にもコミュニケーションには苦労しないタイプの方は多くいます。でも、苦労する人も実際かなり多くいます。
そして、コミュニケーションを教えるのは、なかなか大変!
この項ではコミュニケーションに悩みがある方や、新人や後輩にどうコミュニケーションの仕方を教えるべきか悩んでいる方に読んでいただけるように書いていく予定です。
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