リハビリには種類がある②:専門の中の専門
おはようございます。
乃木坂/赤坂のリハビリ&リラクゼーション からだフィズです。
さて、昨日はリハビリにも専門がある、という話でしたが、本日は「専門の中の専門」についてです。どういうことか、詳しく書いていきますね。
病院やクリニックに様々な診療科がありますが、わかりやすいように整形外科を例に挙げて書いていきます。
腰痛や膝の痛み、五十肩や首の痛みなどからだに痛みが出たら、まずは整形外科に行ってみようという方が多いと思います。
整形外科の中でも、実はさらに細かく専門が分かれています。
大きな病院になると、たとえば肩、膝、手、足、脊椎(背骨)、股関節、腫瘍、リウマチなどなどいろんな専門班があり、それぞれの治療に詳しい医師がいます。
ということは、どの部位の治療に長けた医師がいるかによって患者様の層は変わるので、股関節の診療に長けた先生のところには股関節の症状を抱えた患者様が集まりますし、股関節に関するリハビリも盛んにおこなわれている、ということになります。
ですから、肩のスペシャリストや股関節のスペシャリスト、など理学療法士にも自然と得意分野が出てきます。もちろんどの理学療法士もある程度どの分野も診療ができますが、高度な専門性が必要と考えられる患者様にお会いした時は、その分野のスペシャリストに診療をお願いすることもあります。
ちなみに私もどの部位も診療しますが、脊椎(首・腰)、股関節、肩の経験が他より多いので、トップページにはそのように記載しています。
整形外科だけでなく、近年はいろんな専門をもった理学療法士が出てきていますので、また別の機会にご紹介しますね。
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