理学療法・・・?
みなさまこんにちは。7月に入りました。ということは、2018年の上半期が終了。7月になるといつも、もう1年の半分が終わったのか、と思います。あっという間にすぎる日々ですが、みなさまは今年の上半期、どんなことがありましたか?(わたくしはもちろん、からだフィズを開業したことです!)
さて。今日は「理学療法士」についての話です。
わたしは理学療法士資格を持っていますが、これは国家資格で、専門の学科がある学校を卒業して国家試験に合格すると取得できる資格です。短大、専門学校、大学とさまざまな学校がありますが、近年は専門学校も大学へ移行する例が増えており、大学の数が増えているようです。
ちなみに、理学療法教育はアメリカから入ってきたため、日本では理学療法士の英語訳はPhysical Therapist: 略してPT といいます。病院などで「ピーティーさん」という言葉を耳にした方、それは理学療法士の英語の略称です。
理学療法士って何をする人なのか?
法律では、「身体に障害のある者に対し」「基本的動作能力の回復を図るため」「体操その他運動を行わせ、温熱やマッサージその他物理的刺激を加える」のが理学療法と定義されています。
・・・法律の文章は少し難しいですね。
個人的な解釈になりますが、理学療法士の大きな特徴として「動作能力の回復」があると思っています。日常生活で困ることがなければ、からだがかたくても、力が弱くても、問題にはなりません。しかし、肩があがらなくて洗濯物が干せなかったり、腰が痛くてひとりで起き上がれなかったり、膝の力がなくて歩けなかったりすると、日常生活は不便になります。だから、ただ「動ける」「からだがやわらかくなる」「力が強くなる」といったことではなく、「日常生活で必要な動作ができるようになる」そこを目標に理学療法士は原因を分析し、トレーニングのメニューを作り、実際に行うわけです。
厳密に言うとからだフィズの治療は理学療法とは異なりますが、わたし自身が理学療法士のバックグラウンドをもっているため、こうした「動作ができるようになる」ことを目標にあげるという考え方は大切にしています。
ですから、「どうなりたいか」目標をお持ちの方や日常生活で不便なことがある方は、そこを目標にアプローチさせていただきますので、ぜひ、からだフィズにお越しくださいね。
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