慢性痛あらため痛みコース

　みなさまこんにちは。さすが梅雨、ムシムシしますね～。しょうがないとは言え、少々つらい。でもきっとみなさん、今日は夜のサッカー観戦に向けてコンディションを整えていらっしゃるのではないでしょうか。

　さて、メニュー紹介が滞っている、ということで、まだご紹介していない「痛みコース」についてです。

　実は、これが一番わかりやすいかなと思って作ったコースです。腰痛や肩痛、首の痛みや頭痛など、痛みを主体とした症状の緩和を図ります。

　痛みには２つの種類があります。「急性痛」と「慢性痛」です。この種類の違いによって治療や対処の仕方が大きく異なります。

　急性痛と慢性痛の境目は、学術的には3カ月とされています。急性痛の場合は多くが痛みを発している部位に原因があり、医学的な処置が主体の対応となります。一方、慢性痛の場合は痛みがある部位に原因がないことも多く、痛み止めもあまり効かないのが特徴です。したがって、痛みの原因によって適切な対応をとることが大切なのです。

　からだフィズで対応するのは主に慢性痛ですが、痛みの改善に必要なのは「痛みについて知ること」と「自分の生活を見直す」ことです。そのためには、知識の提供や生活上のアドバイスという部分を特に大切にしています。ええ、噛むかもしれませんが丁寧にお話します。

　きちんとした情報をお伝えするというのも、治療家としての大事な役割だと思っているんですが、からだフィズにいらして「知りたいです」「教えてもらえるとすごくうれしい」とおっしゃってくださるお客様が予想以上に多いことに驚いております。もちろん自主トレーニングもお伝えいたしますよ～。

　そして以前も書きましたが、これも予想以上に、「痛くないけど、リラクゼーションだけじゃなくてからだのチェックもしてほしい」というご要望も多いので、特に症状がないけど評価やしっかりアドバイスが欲しい方は痛みコースをお選びくださいね。