「普通」を望む

みなさまこんにちは！

六本木/乃木坂のリハビリ＆リラクゼーション　からだフィズです。

本日は寒いですが、いかがお過ごしでしょうか？

さて、今日のテーマは「普通」。

お客様との会話でよく出てくるのですが、この「普通」とは何か、というのが難しい。

「普通に」なりたい。

この普通って何を指すのでしょうか？

そうした場合、世間平均より自分が下回っているという自己評価をされている方がほとんどです。

周りの人と同じペースで歩きたい、

職場の同僚と同じくらいの仕事量を処理したい、

世間一般のお母さんと同じように子供と遊びたい、など

「周りと一緒」という状況はすごく安心できるので、それを目標に掲げる気持ちはよくわかります。

ただ、目標としてはとても漠然としているので、よくよく考えないと挫折しがちな目標でもあるんです。

100m程度を早歩きで人と歩けたらいいのか、

それとも1㎞をのんびり歩きたいのか、

同じペースで歩くという目標はそのシチュエーションでだいぶ変わります。

目標を決める時は、自分がどんな時に周りと違うと感じるかを考えてみましょう。

そのうえでセラピストに相談して具体的なゴールを設定すると、より達成しやすくなります。

周りを見るのも大切ですが、見すぎると惑わされて目標を見失うので、「世間一般」を意識しすぎないようにすることも必要です。